Abeno News

Abeno News阿倍高ニュース

3年生 探究学習で阿倍野区上町台地周辺(歴史の散歩道)を散策しました。

10月31日(火)5・6限、秋の晴天の中、3年生が阿倍野高校周辺の歴史や上町台地周辺の身近な地域のことを知り、級友との親睦を深め、主体性を高めることを目的としてフィールドワークを行いました。昼食後、準備を済ませ班別に学校を出発、マップを見ながら史跡3か所(聖天山古墳→天神の森(天満宮)→阿部野神社)をスタンプラリーで巡りました。最後は、天下茶屋公園がゴールになり担任のチェックを受け解散となりました。

今回のコースは、阿倍野高校を出発し、松虫通に出ます。大阪市内を南北に縦断する上町台地は、周囲との標高差が最大20mある高台です。周辺には歴史的遺物や名所旧跡が点在し、3年間通学した学校周辺への認識も持ってもらい、最後は紀州街道を南下し、阿部野神社まで足を運びました。途中、吉田 兼好隠棲碑、詩人 伊藤 静雄先生の碑(昭和23ー27年本校国語科教員)、阿部野神社には高等女学校時代から本校の校章にもなった笹竜胆(ササリンドウ)があり、本校とも関係の深い神社で阿部野高等女学校の校歌の詞にもこの神社が登場しています。秋の散策日和、午後を使って地域探索となる有意義な時間を過ごしました。