「詐欺の電話注意」 阿倍野高生が音声 府警、3人に感謝状
先日、放送部が「高齢者宅にお金などをだまし取る詐欺の電話がかかっています。」という「詐欺の電話注意」を呼びかける防犯に協力し、大阪府警察より感謝状をいただきました。
放送部2年生の女子生徒3名が特殊詐欺の被害防止を呼びかける音声を作成し、5月末から阿倍野区内を巡回するパトカーから流されています。この度、被害防止に貢献したとして、大阪府警から6月8日付けで3名に感謝状が贈られました。
音声はオレオレ詐欺や還付金詐欺など7種類あり、署は管内で役所職員や警察官になりすました不審電話があった場合、巡回中に音声を流します。読売新聞社から取材を受けた部長の吉村さんは「年配の方だけでなく、音声を聞いた人が家族で詐欺被害について考えてもらうきっかけになれば」と答えました。