校内にはクスノキなどの大きな木がたくさんあります。本校は昨年創立100年を迎えましたが、これらの木も同じく長い年月を過ごしてきました。グラウンドの木は大きな影を作り、体育の授業、体育大会、部活動の生徒たちを休め、中庭の木は昼休みに昼食時の傘になり、正門や玄関の木は登下校を見守ってきたのでしょうか。
こんなに大きくなるまで阿倍高生を見守り続けてくれていますが、誰かが水をまき、枝を剪定し、秋や冬には枯葉を片付けくれてきたのでしょう。
この大きな木を見ながら、長い歴史のなかで人のつながりや優しさに感謝します。ありがとうございます。