茶道部 7月の活動について
こんにちは、茶道部です。
今月は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、あまり活動日がとれませんでしたが
少しの時間の中で工夫して練習できるよう頑張りました。
一年生は基本的な割り稽古(わりげいこ)のみの練習を卒業し、
盆略(ぼんりゃく)というお手前の練習をスタートしました。
覚える動作が多く初めは戸惑っていた様子でしたが、日に日に上達していき
今では先輩が隣で教えなくてもすいすいと進められるようになりました。
二年生は後輩に教えるための復習として先ほどの盆略手前、
それに加えて、新しく風炉(ふろ)手前(てまえ)を練習しました。
盆略は基本のお手前なのですが、二年生でも細かい動作で注意される事がよくあります。
顧問の先生に指導していただいたりして、『すべての動きが美しく見えるお手前(てまえ)』
を目指して練習しました。
新しく習う風炉手前は、『柄杓(ひしゃく)』という湯をすくうお道具を使います。
これの扱いがとても難しく、練習時に周りを見るとみんな苦戦していました。
(私も上手く扱えるようになるまで時間がかかってしまいました)
それに加えて、今までとは違うお道具の置き方、持ち方、動かし方など
一つ一つの動きが難しく、何度も何度も同じところを練習する…という日もありました。
今月は、部員同士で助け合うことができたと思います。
部員同士で教えあったり、一緒に動画を見て復習したりと、みんなで協力して練習出来たおかげで、先ほどの風呂手前も初めの頃よりは綺麗に進められるようになりました。
今月の反省点は、用意片付けの役割分担がうまくできなかった事です。
これが素早く出来れば、練習の時間を沢山とることが出来ると思うので
来月はそこをもう少し頑張りたいと思います。
茶道部部長 藤井