12月8日(金)期末考査終了後、午後から家庭科部及び2年生「フードデザイン」選択の希望者対象に調理講習会を行いました。これは毎年、家庭科主催で行っている地域連携事業です。阿倍野区にある辻調理師専門学校に協力いただいて実施しています。講師は洋菓子担当講師 上西 弘泰 先生及び高木 知 先生、吉田 涼音 先生と進学アドバイザー 楠田 凪海 様にご協力いただきました。
本日のメニューはクリスマスも近いので、「ビュッシュ・ド・ノェル」。ビュッシュとはフランス語で「薪」、ノェルは「クリスマス」の意味があります。クリスマスの時期、フランスでは薪の形をしたお菓子がよく食べられます。表面にツタやヒイラギのデコレーションをしたり、シャンピニオンを飾ったりしたものがショーケースに並びはじめるとクリスマスはすぐそこです。
講師の先生方に実習指導いただきながら、楽しい洋菓子作りの調理体験実習となりました。薄力粉とココアパウダーを混ぜ、グラニュー糖やバニラッセンスを加えた泡立て。焼き上がりを考え、薪をイメージした生地の作り。国産いちごやイチゴジャムの味付けにこだわった具材の仕込み。仕上げに高級チョコレートを提供いただき、12月らしい美味しいケーキができあがりました。